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人生のSUNSETを楽しむ
堀内みなこ

Message
40歳を過ぎたミッドライフ、人生の折り返し地点に差し掛かると、先が見えない不安から、先が見える焦燥感へとふと駆られます。
これがミッドライフクライシス。
そして、何度も同じつまずきを繰り返した経験から、世間ではなく“自分にとっての”幸せや豊かさを考える季節に入っていきます。

「上がることは良いこと、下がることは悪いこと」
「力を入れることは良いこと、力を抜くことは悪いこと」
「覚えることは良いこと、忘れることは悪いこと」
そんな思い込みを握ったままだと、葛藤や衝突が増え、生きづらさは強くなっていきます。
でも本当は、
上がることも下がることも、すべては循環のひとつ。
力を抜くからこそ本領を発揮でき、忘れることができるからこそ、人は許し、癒え、また前を向くことができます。
世間の正解ではなく、自分の心が指し示す“らしさ”こそが、幸せの方向です。

瞑想は、ストレスや脳疲労をやわらげ、自律神経を整えるだけでなく、自己受容や柔軟性といった“心”を育ててくれます。
固まった視点からそっと離れ、別の見方や選択肢に気づかせてくれます。
私自身も、瞑想で”今までの正しさ”を手放してきたからこそ、家族との葛藤、父の介護など、さまざまな局面で、「自分でいる安心感」を取り戻し、前を向いてきました。
